昔々あるところにヤハウェさんがいました。
ヤハウェさんは何となく空とか地面とか昼とか夜なんかを作りました。その後、地面の土(アダマ)を使って泥人形を作り、鼻の穴から息を吹き込んでアダムさんを作りました。ヤハウェさんはアダムさんをエデンの園に置き、そこにある樹の実を食べて良いと言いましたが、知恵の樹の実だけは食べると死ぬので決して食べてはならないと命令しました。
アダムさんは土でできています。なので、アダムさんは最初のゴーレム(しかも自我を持ってる)ではないのか、という考え方もあるようです。
(因みに、何か面倒な儀式とかをやった後に泥人形を作って額にemeth(真理)と書いた羊皮紙を貼るとゴーレムが作れるらしいですね。あと、ゴーレムがいらなくなったら羊皮紙のemethからeを取ってmeth(死んだ)にすると破棄できるそうで。至れり尽くせりだね。
ゴーレムいいなー。「おいゴーレム、眠いから講義受けといてよ」とか出来たら便利だよ。あ、でも寝てたらゴーレムを操作できないじゃないか。どうしよう)
その後色々あって、ヤハウェさんはアダムさんの寝ている間に肋骨を一本取って女の人を作りました。これがイヴさんです。
で、その後蛇が「こちらスネーク、エデンの園への潜入に成功した」とか言いつつイヴを騙して知恵の樹の実を食べさせてしまいます。更にイヴはアダムにもその実を食べさせてしまいます。そして、二人は自分達が裸であることに即座に気付き、恥ずかしくなってイチジクの葉で体を覆うのでした。
その後ヤハウェさんが楽園を散歩していると、アダムとイヴが隠れるのを見つけました。「何してるの」と尋ねると、アダムさんは「裸で恥ずかしいから」と答えました。ヤハウェさんは更に「知恵の樹の実を食べたの」と尋ねると、アダムさんは「イヴは食べたけど私は食べていない」と嘘を吐きました。これが、アダムさんが犯した最初の罪です。
これに怒ったヤハウェさんは、更に彼らが生命の樹の実を食べる事(つまりヤハウェさんと同等の立場になる=神さまになる)を恐れ、彼らに呪いをかけてエデンの園を追放しました(失楽園)。
もし彼らが知識の実より先に生命の実を食べていたらどうなっていたのでしょうか。
例えば、彼らが罪を犯さず楽園を追放されなかったのならば、彼らは永久に死ぬ事はありませんから生命の樹の実は普通の樹の実と変わりません。
しかし、もし失楽園の前の段階で生命の樹の実を食べていたら・・・
とりあえず、世界中が中国なんか目じゃないくらいに人間で溢れかえって、一人っ子政策どころか子孫を残す事が禁止になったと思います。しかも地球規模で。
大変だ。毎日コミケに行った時みたいな気分を味わわないといけなくなるのか。それは嫌だなぁ・・・
一般人+野本:(300+250+200)x3,フライングうんたら70x2,補強
中長-野本:シャープナー,手押し車100x4,薬ボールで腹筋
最後:みんなで懸垂